REVIEW
必見の作品。フレデリック・ワイズマンは、アメリカ映画界で最も優れた社会学的な映画監督だ。90歳にしてなお、唯一無二のノンフィクションの逸品を生み出し続け、最新作『ボストン市庁舎』も間違いなくそれに当てはまる。行政とコミュニティの活動を描いた広大なパノラマ。それをまとめるストーリーテリングの力を称え、それを見事に表現している。
Nick Schager
The Daily Beast
皆がこの作品を見れば、アメリカはもっとよくなるだろう。自身への議論をも内包したボストンの豊かなタペストリー。半日かけて民主主義を実践する活気あふれるイベントだ。
David Ehrlich
IndieWire
ワイズマンは、『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』や『ニューヨーク、ジャクソン・ハイツへようこそ』で描いたような東海岸の活気に満ちた多様で都会的なコミュニティに回帰し、そのエネルギーは明白だ。おそらくワイズマンのドキュメンタリー史上最も時事的な作品だろう。
Lee Marshall
Screen International
圧倒的。洞察力に優れ、心奪われる。
Keith Uhlich
SLANT
傑作。市民社会と公益の探求。ワイズマンは、あの笑える台詞(「英語で最も恐ろしい言葉は次のとおりです。「私は政府から来ました、そして私は助けるためにここにいるのです。」―ロナルド・レーガン)とその言葉の持つ残酷さに―会議ひとつずつ、施設ひとつずつを通して―強力な反論となる超大作で応えた。本作は最も優れた抵抗の芸術である。
Manohla Dargis
The New York Times
穏やかながらスリリングな観察力。ワイズマンはお役所仕事の過程をある種の詩に変えて、統治のありふれた慣用句の中に、喜劇と深遠さを共に見出している。『ボストン市庁舎』は、政治キャンペーンの美辞麗句を越え、民主主義とはどのようなものなのか力強く正確に説いている。
A. O. Scott
The New York Times